トランスボーダーズエナジー (TBE) の創業者はTBEが開発推進していたCO2回収貯留 (CCS) 事業を、新たに設立したディープCストア•リミテッドに移管しました。CCS事業に関する情報やアップデートはディープCストア•リミテッドのウェブサイトにてご確認ください。

事業内容

弊社が開発を手掛けるオーストラリア洋上二酸化炭素(CO2)回収貯留ハブ・プロジェクト「deepC Store」はオーストラリア及びアジア太平洋地域の各種産業施設から発生するCO2を回収し、液化CO2を船舶でオーストラリア沖合の洋上圧入ハブ設備に輸送、CO2を洋上圧入ハブ設備から同設備付近の地下貯留層に圧入することでCO2を長期貯留するものです(以下の通り)。

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事業機会

弊社「deepC Store」プロジェクトの開発目的は豪州政府の「CO2排出削減技術ステートメント(Low Emissions Technology Statement)」の掲げる方向性と一致しており、CO2回収貯留(CCS) は豪州のエネルギー産業、輸送業、農業及び重工業から排出されるCO2の削減に寄与する次世代技術であるとして優先度の高い5つの技術分野の一つと規定されています。

また、豪州やアジア太平洋地域における石油ガス業界、ならびに低炭素化が難しい産業による産業排出の地下貯留を協同促進させることは、豪州をはじめアジア太平洋地域のネットゼロに向けたエネルギー転換をサポートすることになります。

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弊社事業の特徴

弊社「deepC Store」プロジェクトは豪州北部やアジア太平洋地域に位置するLNGプラントほか産業施設から発生するCO2を安全に回収、輸送、貯留するマルチユーザー型洋上CO2回収貯留(CCS)インフラとなります。

また「deepC Store」プロジェクトは世界各地に点在する複数の地下貯留層を用いたCCSプロジェクトの開発にも対応できるように汎用性を考慮した洋上CCSインフラ開発コンセプトに基づいています。